ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

NHKといえば海外ドラマとドキュメンタリー

夜遅くに帰ることが多いので、自然と深夜放送をみる機会が増える。
特にNHKの深夜放送は人気番組の再放送が多くて、結果として質が高いなーと思う。


ちょうど今日やっていたのは、タイムスクープハンターと新ビバリーヒルズ青春白書
どっちも初めて見たけど、なかなか面白くてつい長々と見過ぎてしまう。
タイムスクープハンターは、歴史の表舞台に出てこない市井の事物をドキュメンタリー風の取材形式で見せる番組。
今回見たのは江戸時代の算術マニアの話。
初めて知ったのだが、江戸時代には江戸にも農村にも算術好きが結構居て、趣味で算術教室を開いてたりしてたらしい。
しかも、難しい問題が解けたら神仏に感謝し、絵馬にその問題を書いて「算額」として神社仏閣に奉納していたらしい。
数学の問題が解けて、嬉しくて神社に奉納しちゃうっていう発想がいかにも日本人的で面白かった。
算額参りってのもなかなか乙な趣味かもしれない。


ビバリーヒルズ青春白書は、いわずもがなの人気シリーズの続編。
前シリーズは全く見たことなかったけど、大体の作風は一緒らしい。
今作は、田舎のカンザスからロサンゼルスの高級住宅街ビバリーヒルズに引越してきた二人の兄弟の高校生活を中心に描かれる。
まあ、当然といえば当然だけど日本の高校生と違いすぎて笑える。
ドラッグや人種問題まで扱わないといけないんだなーというのが正直驚き。
老いも若きも色恋三昧ってのが少し鼻につくけど、自家用ジェットでサンフランシスコにディナーに行ったり、約束破った埋め合わせに子供に車買ってあげたりと軽くぶっ飛んでるところが多いのがまた面白い。


そういえば、来週から僕も学会でロサンゼルス近くのアナハイムに行くのでした。
多分これが博士課程最後の国際学会。
アナハイムといえば松井の所属するエンゼルスの本拠地だけど、残念ながら会期中はずっとアウェーゲーム。
でも、会場のホテルは小学校の頃に連れて行ってもらったディズニーランドのすぐ隣。
会期中は好きなだけディズニーランドに行けますな。まあ、男一人で行くことはないんだろうけど・・・。