ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

はてなダイアリーからの移行とこの8年を振り返って

8年以上ぶりに記事を書いてみます。

はてなダイアリーが来春サービス終了ということで、2004年から断片的にでも書き続けて記事が消失するのは忍びないと思い、こちらのはてなブログに引っ越して参りました。

前回の初めてお弁当を作った記事から考えると人生いろいろありましたが、簡単に書くと、

 博士号を取得して、就職して、結婚して、現在は最初の転職を迎えたあたり

といった感じです。

仙台で東日本大震災を経験したり、会社が債務超過に陥って所属していた事業部が売りに出されたりしたこと以外は特に不運なこともなく、幸福な人生を安穏と送って来られました。本当にいろいろな方に感謝です。

 

現在は、現職の有給消化中で贅沢な時間を満喫中。

目下の悩みである老後のライフプランをFinancial Teacher Systemというフリーのツールを使わせて頂いて検討する日々です。

大変わかりやすく細かな点まで行き届いたツールでありがたやありがたや。

ほどほどの貯蓄と資産運用と確定拠出年金の組み合わせで何とかなりそうとわかり、より一層心に平安が訪れました。ありがたやありがたや。

 

 

生まれて初めて弁当作った

毎日昼と夜の二食が学食だと飽きるので、弁当作って持ってくることにした。
手抜きして冷凍食品ばっかりでも学食よりは安いし、自分好みに出来ていい感じ。
卵焼きは失敗して焦がしてしまったけど…
高校時代は毎日母上に弁当作ってもらってたけど、ほんと有難かったなぁ。
やっぱり今でも母上のお弁当が一番です!

つけ麺

つけ麺で人気なキリンジというお店に行ってみた。
なかなか美味しかったものの、そもそもつけ麺ってスープがぬるくなるという本質的な欠陥があるから好きになれないなー、ということに改めて気付いた。

iPhone4で思う「真摯」な企業とそうでない企業

2008年7月、日本で初めてiPhoneが発売された日に衝動的にiPhone 3Gを契約してから早2年。
待ちに待った新機種iPhone4が大方の予定通り発表された。
本日予約が開始されたので、早速仙台のApple Storeに予約に行ってきた。
解像度が従来の2倍になったRetina(網膜)液晶とかHD動画撮影とかがウリだというけど、あのもっさりした3Gを使い続けた身としては、iPadと同じ45nmプロセスの高速プロセッサ「Apple A4」を積んでることが最大の魅力だと思う。


どうやらA4の製造は、最近SoCやファウンドリ事業に力を入れ始めたSamsungが請け負ってるらしい。
もう日本はSoCの分野でも完全に追いて行かれたという感じを強く受ける。
10年前にSamsungのHDDレコーダを使ってみて「こりゃだめだ」と思っていた自分が現在のSamsungの躍進を微塵も予想できなかったように、日本のメーカーの誰もが同様に思っていたことだろう。
しかし、かの企業は当時の李健熙(イ・ゴンヒ)会長の「妻と子以外は全て変えよう」というスローガンのもと真摯に改革に取り組み、今は名実ともに世界最高の電子機器・半導体メーカーになってしまった。
その結果、今ではアメリカに行けばどこに行ってもSamsungの広告ばかりで、純利益は日本の大手電機メーカーの合計より遥かに大きい。
確かに、学会でもSamsungの部長クラスの人の発表は同じクラスの日本人の発表なんかより格段に英語が上手い。日経の記事でもSamsung社員教育や研修に非常に力を入れていると書いてあった。
とどのつまり、Samsungと日本のメーカーの差は地道な努力の差ということなのかもしれないが、今回のiPhoneのA4の件を見るとそれだけではなさそうだ。


日本の半導体メーカーはもう何年も前から「日本の半導体の生きる道は低消費電力なSoCだ!」といって、SoCに重点的にリソースを割いてきたはずなのである。
低消費電力なSoCは高付加価値なモバイル機器には欠かせないもので、その指針は現在のモバイル機器の隆盛を見ればあながち外れていなかったのだが、今世界のモバイル機器で日本のSoCを使っている製品なんてほとんどないだろう。
日本の携帯電話メーカーはちょっとは使っているかもしれないが、ガラパゴスケータイと揶揄されるように日本のケータイなんて世界市場からみたら微々たるものに過ぎない。
今の携帯電話は、新興国向けの機能を絞った低価格なものと高機能なスマートフォンが世界市場の大半を占めていて、それぞれ半導体に求められる性能と価格の要求が異なるが、日本の半導体は結局どっちつかずでどちらに対しても訴求できるものを作れていない。
日本のメーカーは、将来を見据えて「売れる技術」を徹底的に研究開発する経営センスと決断力が圧倒的に欠けているのだが、その点Samsungも昔は同様だったのだが、近年は強い反省をもって上手く脱却をしているように思える。
まぁ、韓国の危機的な財政状況とか政策的なSamsungへの優遇とかを考慮すると若干見方は変わるかもしれないが、電子産業だけで言えば、このままでは日本はコンペティターとしてすら見てもらえず、ただ衰退市場を抱える隣国という認識になってしまうかもしれない。
そこで日本のメーカーは再度奮起して戦後の奇跡と同じことを起こせるか?というと、多分無理だろうな。


しかし、今日のiPhone4の予約は本当にひどいものだった。
たかが予約なのに、ソフトバンクの店舗契約用サーバーがダウンして2時間も待たされた挙句、再度日を改めて来いという始末。
孫社長は最近ツイッターで独特の広報活動をしていて、ユーザーからの要望に「やりましょう」のリツイートで返すという手法を繰り返していた。
今回のiPhone4の予約でも、店舗に行けないからオンラインショップで予約できるようにして欲しいという要望に対して「やりましょう」と大見得を切ったのだが、今回それが完全な安請け合いだったということが露呈してしまった。
まるでどこかの国の前の首相みたいである。

同様のことは昔もあった。孫氏は、ADSL黎明期にYahoo!BBを立ち上げて強烈な低価格化を推し進めたのだが、あのときもサポートの酷さが喧伝された。
当時もYahoo!BBの安さに惹かれてついつい手を出した身としては、とにかく「品質」が二の次の企業なのだなぁ再度痛感させられ、二度とソフトバンクには期待しないと心に誓った。
まぁ、顧客に少々嫌な思いをさせてもトータルでは利益を生むので了としているのかもしれないが、こんな「真摯さ」に欠けた経営手法は個人的にはどうかと思う。
日本の企業が「真摯さ」でも劣ったら、それこそジリ貧だよな・・・

On-season

毎年6月といえば、この業界での最高権威学会IEDMの投稿締切があるために研究室は俄然忙しくなる。
この時期は、学生も教職員も投稿に足るデータを取るために日夜寝る間も惜しんで研究するのだが、今がまさにそんな感じ。


来年卒業予定の自分も最後のチャンスということで一応息巻いているつもりなのだが、今のところあまり順調とは言えない状況である。
まあ、研究なんて博奕みたいなところがあるから仕方がないといえば仕方ないと思うが、ごく一部とはいえ毎年のように発表している人々もいるわけなので、仕方がないという諦念は自分の能力が低いことに対する逃避でしかない。


発想を転換すれば、学会という形式によって、高度に公平性が保たれた場で世界中の研究者と競争できるチャンスが皆等しく与えられていて、それが自分の嗜好とマッチしているということは、結構幸せなことなのかもしれない。


まあ、学会もいいんだけど、論文もそれなりに書かないとなぁ・・・

名古屋を歩く

某社の面接のため昨日から名古屋泊。
実は名古屋は初めてなので名古屋駅からホテルまで30分くらいを練り歩いてみたが、やっぱり名古屋は仙台とは比較にならないくらい都会だなぁと。
大阪の次に人口が多いんだから当然と言えば当然だけど、サンドイッチチェーンのSUBWAYがあるのが特に羨ましい。
夜中に着いたので観光地巡りはできなかったけど、鶏の手羽先だけは食べてみた。
正直飛び抜けて美味いってものではないけど、酒の肴としてはまあアリかなと。
今日は味噌カツでも食べて仙台に引き上げるとしますか。