ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

後輩と報い

今日は学部4年生の中間発表会+忘年会。
データ取りを手伝ってあげたり、解析プログラム書いてあげたり、発表用のスライドの修正やら朝6時から発表練習に付き合わされたりと、先輩である自分もいろいろ大変な今回の中間発表。
自分も昔は先輩に面倒みてもらったし、後輩の面倒をみるのは先輩として当然の仕事。
でも、あいつら発表終わって礼の一言もいってこないでやんの。
世話になったのに礼も言わないというのは先輩とか後輩とか関係なく、人間としてどうかと思うわけです。

・・・こんなこと、ほんとに瑣末なことなのかもしれないけれどついつい気になってしまう性分なんですね。
で、たまに自分がおかしいのかと悩むときもありますが、そんなに変なこともないはず。

あるいは、自分が後輩にしてあげた行為は「礼の一言」という報酬にも値しない代償だったのかな、とも思うわけです。
もしくは、後輩に報酬を期待して、自分が代償を払っているという意識そのものがおかしいのかな、とも。


まあでもやっぱり、後輩の質=面倒見てきた先輩の力量ってことは間違いなくて、後輩の評価が自分の評価に直結するという現実は歴然と存在する。
上司・部下の関係、上司のマネジメント能力というのは組織の生産性向上という点で奥深いテーマで、自分にとっては苦手なテーマ。

後輩もいろんな性格のやつがいるし、自分も人間だから礼が無いと有るとかいう細かいことでやきもきする。
それを全部ひっくるめて、良好な人間関係を維持しつつ組織のパフォーマンスを最大化できるような人間じゃないと偉くなれないんだろうなぁ。

・・・うーん。やっぱり小人の自分には難しそうだ。