ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

緊急シンポジウム「新球団に期待する」に行ってきた

asahi.com (http://www.asahi.com/special/baseballteam/TKY200410180277.html)


正直、わたくしこれまで野球なんかには大して興味がなかったのでありますが、俄に発生した仙台にプロ野球球団誕生の流れに感化されて(流行に乗って)、いろいろと野球について勉強しているうちに、こんなシンポジウムなんかにも行ってみちゃったりしちゃったり、というところまで来てしまいました。


今回は堀江社長キーナートGM見たさの完全にミーハーな動機で行ったのですが、実際のところ、堀江&キーナートへのインタビューの第一部より、第二部のパネルディスカッションの方がなかなか面白い話が聞けました。


第二部の参加者は、朝日新聞の西村編集委員や元広島東洋カープ衣笠祥雄氏、そして浅野県知事と竹内さんという市民団体代表者の計4名でしたが、中でも西村氏は日本のプロ野球界の腐敗ぶりとその病巣についてかなりぶっちゃけた話をしていました。
西村氏の考えでは、コミッショナーはもちろんのことNPBやオーナー会議を含めた経営サイド全体が既に救いようのない状態とのことです。まあ、あの朝日新聞編集委員の話なので割り引いて聞かなければ行けない気もしますが、実際にいろいろと見聞きしている立場なので妙に説得力がありました。


浅野さんは新球団に対してはあんまり口出ししない方針らしいです。このことを自分で「消極的支援」といってました。金を出すと口も出したくなるから敢えて金は出さないんだとも言ったりしてましたが、単に宮城県は金が無いだけなんじゃ・・・


新球団、新球団といっても何かと問題が多いことは素人考えでもわかりますが、こうやって新しい事を始めるときというのは活気があっていいもんですね。でも、準備してるうちだけが華だと困るので、新球団設立後の目標として、きついだろけど5年以内くらいでAクラス入りしてほしいなぁと思ったりしました