楽天も仙台へ
地元民にとってはライブドアのとき以上に驚きが大きいかもしれません。
これは一段と仙台にプロ野球球団ができる可能性が増したということでいいんでしょうね。
いやあ、まったくありがたいことです。
どうも、ここにきての仙台人気は知事や市長も含めた地元関係者の「熱意」が要因のようです。
今までそんな「熱意」を感じたことはないんだけどなぁ・・・
そもそも、今の宮城県に「熱意」を具現化するだけのカネがあるのかどうかと。
ま、ここは県、市、財界とそれぞれ知恵を出して頑張ってもらいましょう。
選手会とNPBとの交渉では来期からの新球団加盟承認で妥結する方向らしいですが、あちこちでいわれている通り、来期加入できるのは1球団だけでしょうね。
そうなると、ライブドアと楽天を秤にかけたときに、どっちを取るかと言われたらやっぱり球団経営の安定性という観点では楽天に分があるような気がしますね。
第一に会社の規模がダンチ(byジュドー)だし、楽天はヴィッセル神戸の再建も上々で、プロスポーツ経営の経験もあるということになるだろうし。
一方、ライブドアは可哀想ですよね。
近鉄・オリックス合併発表の当初から方々で問題の先頭に立って球界を揺り動かし続けていただけに、いろいろと批判はあったけど、その地道な努力は認められるものだったんですがね・・・
正直なところでは、地元の人達はプロ野球が来るならどっちでもいいというのが本音でしょう。
でも、仙台には、ロッテがたった5年で準フランチャイズを打ち切ったという苦い思い出があるので、今度こそは永く存続してもらえる球団に来てほしいという気持ちも強いと思います。
ということで、ここはやっぱり楽天にお願いしましょう。
浅野知事も早い段階でライブドア支持なんて発言しなきゃよかったのになぁ。