ライブドア、本拠地を仙台に加盟申請

アサヒ・コム（http://www.asahi.com/sports/update/0916/087.html）

宮城県民、仙台市民にとって、このニュースは結構衝撃的だったのではないでしょうか。

仙台や松山がプロ野球球団の本拠地として名乗りを上げていることはちょこちょこ報道されていたのですが、新球団有力候補のライブドアが本拠地として検討していたのは大阪だという話だったので、実際のところ、仙台はプロ野球再編の流れからは蚊帳の外という感じだった気がします。

それが、突然何の前触れもなく、ライブドアが仙台を本拠地に加盟申請したというのですから、驚かないはずがありません。
どうもこのタイミングでの発表には、楽天を牽制する意図があるような気がしないでもないですが、まあ、概ね好意的に捉えられているようです。
阪神やオリックスといった関西の球団にとっては願ってもないことでしょうし、何より東北にプロ野球が来てくれるということが何より地元にとって嬉しいことです。
といったところで、楽天も出てきたし、ライブドアの加盟実現は無理かもしれないんですがね・・・

いろいろな記事を読んでいて、地元民ながら初めて知ったんですが、ホームグラウンドとして使用される予定の県営宮城球場は一応2万8000人も収容可能なんですね。
宮城球場に対しては、ただひたすら、狭い、汚い、ボロイといったイメージしかなかったです・・・
でも、一方では新球場建設の動きも活発化しているようなので、仙台ドームの誕生も意外と近いかもしれません。（楽天が来てくれれば現実味が増すのに・・・）

しかし、ベガルタ仙台の拠点仙台スタジアム周辺での交通渋滞が問題になっているので、同様の渋滞や環境悪化を心配して、宮城球場周辺の住民の間で反対の声が出てきたりするかもしれません。
あと、県の財政が厳しいこともマイナス材料だし、そもそも仙台で黒字運営することができるのかどうかという問題もありますね。

前途多難ではあるけれど、こうなった以上は堀江社長に頑張ってもらいましょう。