ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

そして、「華氏911」を観る

液晶買ったし、大学の用事も済ませたし、さっさと帰ってモニタを交換しよーっと心躍らせながら車を運転していたら、MOVIX利府の脇を通り過ぎる。
そーいえば今日はメンズデイ(男子は1000円で映画を観られる日)だったなぁ、と思い出し、ふと立ち寄ってみる。


すると、たまたま「華氏911」をやっていて、上映時間も近いことがわかり、ふらーっと観にいってしまった。


内外でかなり話題になっている映画だし、さぞ混んでいるんだろうなぁ、と思っていたら、午後イチの回で観客は10人ほど。
そういえば、世間では今日は平日だった・・・


さて、観た感想。(ネタばれはないと思われます)




マイケル・ムーア自身も言っている通り、ブッシュ再選を阻むことに主眼が置かれた映画なだけあって、その内容のほとんどがブッシュ個人もしくはブッシュ政権に対する攻撃。
「The Awful Truth」なんかと比べるとかなり真面目な感じだが、時折出てくるパロディなどで緊張が弛緩する。
ブッシュの人格や大統領としての資質に対する疑問については、おそらくこの映画の言っている通りなんだろうが、疑獄関係の部分についてははっきりいって政権を脅かすほどの威力のある証拠があるとは思えず、憶測が大半だと思われる。(だからこんな形で映画にしたんだろうが)