ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

弁護士と面談

気が付くとまた10日ほど間が空いてしまった・・・。なかなか更新頻度を上げるのは難しい。

今日も今日とて今日の出来事を徒然なるままに書き付けよう。

今日は久々に病院まで長距離ドライブ。たまに車で遠乗りしたくなるのだが、どうも最近は眠気の周期・振幅ともに激しく、行きはよくても帰りに猛烈な眠気と戦わなければならなかったりするので、長時間の運転には非常にリスキーな体調だったりする。

まあ、そんなことはあっさり忘れてさくっと出発してしまうことが多いのだが、いつも運転中に聴いているiPodのバッテリが今日に限って途中で切れてしまった。全曲ランダムで適当に鼻歌を口ずさみながら運転していると眠くならないのだが、これが無くなると途端に眠くなるので困った。

病院に着いて、さっさと診察を済ませて帰りたいところだったのだが、今日もたっぷり待たされた。前にも書いたが、T大学病院の予約システムは形骸もいいところだ。あんなものは百害あって一利なしなので、いっそのこと守られない予約なんて一切取らなければいいのだ。

いらいらしつつも診察を終え、次に向かったのは弁護士会館。生まれて初めての弁護士会館である。というのも、事故の示談で物損の方だけは既に相手と折り合いがついて、最後の書類に署名捺印するだけになったのだが、その書類(免責証書というもの)の条項に「一切の損害賠償請求権を放棄する」という一文があって、まだ物損だけの段階なのにこの文言はいくらなんでもおかしいだろ、と思い、はるばる弁護士さんのところまで相談に行こうとしたのだ。

各地の弁護士会行政書士会は、大抵の場合30分程度の無料法律相談というのを定期的にやっていて、誰でも利用することができる。これは、彼らの仕事の重要な供給源であったりするのだが、とりあえず相談したいという庶民にとっては大変に有り難い制度でもある。

仙台の弁護士会館は新しくなったばかりで、裁判所の近くの便利な場所にある。ただ、駐車場がないのは不便だと思った。
中に入ると、明るい吹き抜けのロビーがあり、受付で番号札をもらって待つことになる。ロビーには他に6人くらいの人が居て、平日の昼間でも結構な利用者が居るもんなんだと意外に感じた。
番号を呼ばれて、書類に必要事項を書いて、相談の開始は1時間半後と言われた。
すぐ始まるものだと思っていたのだが、無料なので文句をいうこともできない。しょうがないのでぶらぶらと時間を潰した。

いつもなら本でも読んで時間を潰すのだが、こんなときに限って常時携帯している文庫本を家に忘れてしまっている。そのうえ、仙台のアーケード街には本屋が非常に少ない。
こんなとき、私はひたすら歩く。歩いて歩いて限界まで来たら、座る。回復したらまた歩く。この繰り返しである。別段楽しいわけでもないのだが、体中の血流はよくなる気がする。


というわけで、いよいよ弁護士の先生と対面へ。つづく・・・