ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

今年もやっぱり仙台七夕(無関係)

今日はけっこう腹の立つことがあった。


今日も大学病院の診察予約があったので、車で病院まで向かった。今日は仙台七夕初日で、車もさぞ混んでいるんだろうなぁと思いつつ仙台市内に入ったものの、意外なことに道はそれほど混んでいなくて、予定時間よりも30分程早く病院に到着した。
予約している時間までは余裕があったのだが、早いところ診察を終えて七夕の方へ行きたかったので、すぐに診察室へ向かい予約票を提出した。


・・・そして待つこと1時間。完全予約制といいつつ、この病院の予約システムはまったく用を成していない。とっくに予約時間は過ぎている上に、待合室に居る人はほとんど減らない。この時点で既に十分に腹が立っているのだが、その後さらに不愉快なことが・・・


やっとのことで名前を呼ばれて、診察室へ入る。いつものように担当の医師は指の処置を始めたのだが、包帯をはずした時点でいつもと違う表情になる。
僕も一瞬あっと声にならない声をあげていた。


指の状態が明らかにおかしいのだ。
3日前に処置してもらったときと比べて大きく変形し、腐敗部分も広がっている。
「一週間前に見たときはもう大丈夫だと思ってたんだけどねぇ。なんでだろうねぇ。」
と軽々しく言い放つその医師。


正直なところ、自分自身、手術後の経過が思いのほか良く、担当医も驚くほど回復していたので、こうも短期間に状態が悪化するとは夢にも思っていなかった。
ちょきちょきと医療用ハサミで腐った肉片を切り取っていく。自分の肉が目の前で切り刻まれているというのに、その感覚が全く無い不気味さ。そして、だいぶ指の形は変わってしまった。


順調に回復していたときは何とも思っていなかったが、こういう風に病状が悪化したあとに原因不明です、わかりません、で逃げる医者というのは無責任だなぁとつくづく思った。本当に理由がわからないのかも知れないが、患者としてはどうしたって納得できない。患者は医者を信じて治療してもらうしかないのに、こんな急に変化したら信用なんてできなくなってしまうではないか。
しかし、とりあえずはこのまましばらく様子を見るしかなさそうである。どうしたものか・・・