ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

英会話のイーオンに行ってみた

今更ながら私もついに大学3年である。いつか受けよう、受けようとは思っていたTOEICをそろそろ本気で受けなくてはいけない時期に来ている。

去年は基本情報技術者を受けるためという理由で逃げることができたが、今後のスケジュールを鑑みると今年の秋ぐらいまでしかTOEICの勉強のためのまとまった時間が取れそうにない。年が明けてしまうと研究室配属が決まり、下っ端となる我々は何かとこき使われる(らしい)からだ。


というわけで、実は半年くらい前に参考書は買っていたのだが、今の今まで2,3ページくらいしか読んでいない。参考書一冊読めないほど時間がないというわけではなかったのだが、受験以降英語の勉強をあまりにないがしろにし過ぎていたツケが明るみにでることを恐れていたせいかもしれない。


だが、いつまでもウダウダしているわけにもいかないので、たまたま大学生協ティッシュを配っていたイーオンの駅前教室に試しに行ってみることにした。


駅前の教室はかなりこじんまりしたビルの中にあり、最初は探すのに苦労した。駅前留学とはまた別の会社の宣伝文句だが、駅前のビルの賃料となるとやはり相当なものなのだろう。そうそう広いところが借りられるものでもあるまい、と勝手に自分を納得させた。


受付に行くと、早速何やらアンケートのようなものを書かされ、すぐさま20分程度の解説ビデオを見せられた。ビデオが流れている最中、部屋の外が妙にうるさかった。さすが英会話学校らしく聞こえてくるのは英語なのだが、どうも文章になっているわけではなく単語の羅列ばかり聞こえてくる。初心者コースの授業でも終わったところなんだろう、とまた勝手に自己解釈する。


ビデオが終わり、5分近く待たされた。その後、受付の人に代わりカウンセラーと呼ばれる人が説明に訪れた。いろんなコースやらTOEICのシステムやら大体の説明を受けたところで電車の時間がきたのでとりあえず今日のところは帰ることに。大量のパンフレットを渡されて、また翌日来るように言われる。


さて、家に帰っていろいろ調べてみると、まずちょっと驚いたのは入学金、授業料、教材費などは受講前に一括で支払わなければいけないということ。入学金が25000円ほどで、授業料は1年間で10万〜40万くらいまで。やはり初心者コースの授業料は安く、中・上級者コースはそれなりに高い。また、教材費がどこにも明確に記載されていないことは一抹の不安を抱かせる。


まあ、これくらいが相場なのかもしれないが、ちょっと今のところは一括でこんなに出せるほど貯金がない。しようがないから基本情報技術者のときのように参考書だけで勉強しようかと考えを変更中。