ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

やっとこさ

某社の内々定頂きました。
4月半ばから就職活動を始めるという超スロースターターだったせいでエントリーできるところもかなり限られてたんですが、まあなんとか決まって一安心。
結局3社しか受けてないけど、27歳にして初めての就職活動はなかなか刺激的で良い経験になりました。
自分のアピールの仕方というか、数少ない長所をいかに拡大して伝え、短所だと思っていることをいかに長所っぽく解釈して伝えるかということが大事なんだなーと感じた。
こう書くと何となく口先・小手先の面接術みたいな感じに聞こえるけど、実際自分はそれなりに努力している自負はあったし、論文や会議録みたいな「積み重ねているもの」も人より多く持っているという感触は持っていたから、心奥に自信を持って面接に望むことができたと思うし、結局そういうものを何かしら持っていないと高々20分くらいの面接でも化けの皮はすぐ剥がれるのだと思う。
ま、そう考えると、試験とか受験とか資格とか小学生から延々と繰り返してきた努力は直接仕事の役には立たないことが多いんだろうけど、努力した結果が多いのと少ないのとでは心の持ちようが全然違うなーと思う。
直接は仕事の役に立たなくても、努力する癖・学習する癖が付いている人は何をやらせても大抵上手くやれるのだろうしね。
要は、真面目にコツコツと、ということになっちゃうけどやっぱりこれが日本人の美徳だよなーと思う。
これは創造性とも相反しないと個人的には思ってるし、日本の競争力の源泉なんだろうしね。
・・・そういう考えだから日本の労働環境は劣悪なままなのだろうか? 何事も中庸が大事ですな。