ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

特捜戦隊

まったくどうでもいいこと、かつ今更なことですが、今年の2月くらいまで放送していた特捜戦隊デカレンジャーが面白かったなぁと。

何が面白いかって、宇宙警察地球署に所属するデカレンジャーは宇宙の犯罪者どもを取り締まるのが仕事なのだけども、そのやり方が至極シンプル。


犯罪発生→犯人(呼称:アリエナイザー)を追い詰める→専用端末で宇宙最高裁判所に起訴→数秒で判決→問答無用で刑の執行


銀河のどこかにあるという宇宙最高裁判所。その裁判のプロセスは一切不明。
水戸黄門の印籠のように警察手帳型の端末(変身にも使う)を犯人に提示して、「ジャッジメンッ!!」と叫ぶとすぐさま起訴されて、あっという間に結審。
判決は「デリート許可」か「デリート不許可」のいずれか。
デリートが許可されると、その場で直ちにデカレンジャーらがデリート(死刑)を執行。
不許可なら無罪放免。


問題ありありにしか思えないこの裁判制度ですが、きっと未来の宇宙は人智を超えた超人類たちによって銀河は支配されているのでしょう。(そんな奴らは作中に出てこないけど)
彼らにとって、裁判なんてものは鼻糞をほじることよりも簡単なのです。
でも、彼らの力をもってすれば犯罪を未然に防ぐほうが簡単な気もするけど・・・