楽天イーグルス又は東北イーグルスと略すみたいです

というわけで、何の波乱も無いままあっさり楽天に決まりました。
参入が決定した2日の夕方は仙台市内でも結構盛り上がったみたいで、午後8時頃に仙台駅を歩いていたら赤い帽子をかぶった人達（祝賀会参加者）が沢山歩いてました。
今日は今日で地元のTV局が特別番組を3局ネットという健気さで生放送していて、やっぱり仙台の人達にとってプロ野球球団誕生というのはそれほどの重大事だったんだなぁと実感しました。

新球団の名称は、以前より発表されていたとおり「東北楽天ゴールデンイーグルス」となるようで、これは日本一長い球団名とのこと。
確かに長くてくどい名前ですが、問題はそれだけではなかったはずです。
マスコットキャラクターが同じイヌワシであるベガルタ仙台の問題や既に「イーグルス」を商標登録したといわれるライブドアとの交渉問題なんかはクリア済みなんでしょうか？
素人ながら変にそういうところを心配してしまいます。
それに、球団名を略すとゴールデンがとれてただの「ワシ」になってしまうんですよね。
でも、仙台人は細かいところを気にしないから、これは大した問題ではないのでしょう。

さて、参入は承認されても未だ実体が無い新球団。
現状では所属選手が一人も決まっていないのですが、続々と獲得予定選手の噂は出ていて、田尾監督や三木谷社長の口からもちらほらと獲得希望の選手名が聞かれているようです。
注目は、前にもここで書いたことのある明治大学の一場投手。
以前私は、一場選手の裏金問題が露見したとき彼はもうプロ野球界には入れないだろうと思っていたのですが、時が経ってみると意外と世間は彼に甘く、内外から引く手数多でありました。それでもやっぱり私は何か釈然としないのですが、我らが楽天も参入決定の10分後には一場選手へ正式に入団要請をしたというのですから大した人物です。
田尾監督も言ってましたが、補強の中心はどうしても投手になるとのこと。これはどこの球団も同じなのでしょう。日ハムや中日も一場獲得に名乗りを上げており、微妙な情勢です。

投手といえば、ダルビッシュ。楽天としては彼も欲しいようですが、本人はそれほど乗り気でもないようで・・・
個人的にはあんまり好きでないですが、投手として一流なのは確か。できれば楽天でプレイしてほしいものです。
そういえば、東北高校にはメガネ君こと真壁投手もいましたね。彼は今年大学に進学するようですが、4年後楽天が獲得に乗り出すというようなこともあり得るでしょう。
そうなるとまた楽しくなってきますね。

当面はオリックスのプロテクト枠から漏れた選手が中心のチームになるとは思いますが、段々と独自のチーム色が出てくるようにしていってほしいものです。