ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

なんだこの本は?

童貞としての宮沢賢治 (ちくま新書)

童貞としての宮沢賢治 (ちくま新書)


部屋を掃除してたら、押し入れの奥からこんな本が出てきました。
いつ買ったのか自分でも全く覚えていないのですが、タイトルはかなり挑戦的です。
でも、内容について何とか思い出してみると、中身はいたって真面目で宮沢賢治研究の一つの切り口として「性」を選んだという感じだったような気がします。(曖昧ですみません)


私は、手軽だという理由でよく新書を買うのですが、新書というのは実に多彩なジャンルのものがそろってますよね。
ニュースで話題になっている事柄を扱ったものがすぐに発売されるので、ちょっとニュースの知識が欲しいときなんかは非常に重宝します。
別に目的をもって探さなくても書店の新書コーナーを眺めていれば一冊くらいは興味のあるものが見つかるので暇つぶしにも丁度いいです。
そんな場合、中公新書や文春新書などはカタイ内容のものが多い気がするのですが、ちくま新書は一風変わった内容のものを揃えていたりするので個人的には気に入ってます。


でも、電車などで新書を読んでいる人をほとんど見たことがないのですが、世間一般では新書ってあまり人気がないんでしょうか?
毎月あんなにたくさん発売しているのだからそんなこともないんでしょうが、周りで新書好きな人を見かけたことがない気がします。
古本屋でも新書は異常に安かったりしますしね。なんでだろう?