ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

昔「トリビアの泉」に投稿したネタ

長訓読み選手権(from 暁に死す)


昔々、小学生のときの「道徳」の時間に、諸橋轍次という人が全生涯をかけて「大漢和辞典」というとんでもないボリュームの漢和辞典を編集したんだよ、すごいでしょ、君達もこういう立派な大人になりなさいね、みたいなことを言われた記憶があるニコです。


大漢和辞典」は収録字数5万字を超える世界最大の漢和辞典ですが、常用漢字がすっかり定着した現代日本では収録されている字のほとんどが見たこともない漢字だったりするわけです。


その中でも非常に長い訓をもつ漢字を集めたこのサイト。
いろいろ面白い訓がありますが、やっぱり気になるのは一番長い訓の漢字。
下の方を見ると、あっさり、「ほねとかわとがはなれるおと」と「まつりのそなえもののかざり」の二つが13音で最長だということが書いてます。
骨と皮とが離れる音って生まれてこの方一度も聞いたことが無いし、今後もおそらく聞くことはないと思うのですが、オノマトペだとどんな感じになるんでしょうね。想像もつかないです。