ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

モニタ、逝く


ぎょえあがぁーーー!!!


これを書いている最中にもパソコンのモニタが昇天しかけてる。
これまた我が愛機と呼ぶに相応しい、かつての飯山電機(現イーヤマ)が誇る19型CRTモニタ、アパーチャグリル管のA901Hがついにその生涯を終えようとしている。


彼との出会いは6年前。
中学の卒業直前、高校進学が決まったお祝いにと、自作PCを組めることになったときに、行き付けだったPCパーツショップの一隅で出会ったのであった。
当時のディスプレイの中では最も大きい部類に入るCRT19型の黒光りするフラット画面に、大画面・高解像度至上主義者の私は、そのとき、一目で吸い込まれた。


彼の素晴らしさは、何といってもUXGA対応ということである。1600×1200という広大な画面の圧倒的な自由さ。これに慣れたらもはや元には戻れない。


この6年間、パソコン本体は何度も代替えを繰り返してきたが、モニタだけはA901Hを使い続けてきた。
それが、とうとうここに来て限界に達した。もう完全に走査が逝かれている。前々から挙動はおかしかったのだが、今日まで騙し騙し使ってきた。しかし、それもここまでである。


ありがとうA901H。ありがとうCRT。


といっても、CRTに問題がないわけでもなかった。
とにかく体積も重量もそして発熱も半端ではない。そんなCRTが壊れてしまったら、「ただの箱」という形容すらもったいないくらい邪魔である。


早速明日にでも代替品を買いに出かけなくては・・・