ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

LabVIEWセミナー

前々から気になっていたLabVIEWセミナーがあると聞いて、ちょっと行ってみました。
現在は自分の研究に必要な測定系は全部Cで記述してるんですが、簡単な系なら大した事はないんだけど測定器が増えたりちょっと複雑な機能を追加しようと思うとコードの記述量がすごい事になって、開発にかなり時間がかかってました。
そういう問題は昔っから世の中では認識されていて、LabVIEWはそのために開発されたグラフィカルな開発環境。
データ収集・解析・出力がVirtual Instruments(VI)というアイコンみたいな関数で定義されていて、VIを配置してVI間を線で繋げるだけで計測が実現できるというお手軽な感じ。
実際に会場でもデモしてましたが確かに簡単。これならすぐにでも使えそう。
あとは、既存の測定器をGPIB制御で使う場合の方法とデータが大量になった場合に処理速度が問題ないかということくらいでしょうか。
とりあえず試してみる価値はありそう。

どうでもいいことかもしれないけど、デモの最中にデモ用のPCが固まってしまって笑ってしまいました。
技術系のセミナーなんだからPCはマシなもの使ってくれいないと。