ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

"Teens' Music Festival 2004 東北地区大会"に行ってきた

唐突ですが、ヤマハが1987年から主催している10代の音楽家のための祭典Teens' Music Festival(略してTMFあるいはティーンズ)というものがあります。
実は私も最近知ったばかりなのですが、なかなか由緒ある大会のようで、あの椎名林檎も昔この大会に出場したとかしないとか・・・
参加資格は10代であることだけで、学校や職業などは一切不問ということらしいです。
最終的には東京で行われる全国大会でグランプリを決めるわけですが、全国大会に出場するためには全国各地様々な場所で行われる予選大会を突破し、さらにその後の各地区大会で大賞を取らなければいけません。

そんなTMFの東北地区大会に、どういうわけか私の身内(以前の日記を読めば誰かは明白ですが…)が出場することになって、こういうときにビデオ撮影係となることが多い私は今回も彼らに招聘されたのでした。(結構大変なので嫌々でしたが)


今年の東北地区大会の会場は、仙台駅東口のすぐそばのZepp Sendai
Zepp Sendaiは出来てそろそろ5年になろうかという、今では仙台を代表するライブホールの一つですが、恥ずかしながら私は今まで一度もここに入ったことがありませんでした。
というわけで、今回Zepp初体験となったわけですが、感想としては広すぎず狭すぎずナカナカドウシテ丁度良い塩梅の箱だなーという感じです。
駅から近いということも大きな利点ですし、これからは度々来てみたいと思いました。


さて、TMFの方ですが、結果だけ言えば我が身内は敢えなく無冠でした。
地元だったので、友達やファンがたくさん来てくれて他の出場者にない盛り上がりをみせたのですが、審査はそういったところとは別の基準で行われたようです。
他の出場者も上手いし若さ爆発という感じでなかなか見応えはあったのですが、なにせ23組も出場したので、開演から終演までおよそ5時間近くかかり、こんなのを企画する方もする方だけど見る方も見る方だなーと、大会全体が若さでごり押しする感の強いことをこんなところで実感してました。


一方、再び我が身内は家に帰ってからも納得いかないようで、やり場のない怒りを何故か私に向けてきたりします。これはこれで、


若さとはかくありなん。


と、久々に若いっていいなー、としみじみ思う瞬間でした。