ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

INFOBAR→W21SA+パケット定額

去年の10月31日、auINFOBARを発売し、その特異なデザインで衆目を集めた頃から早11ヶ月。
発売日当日にINFOBARへ機種変更した私は、はじめは薄型の本体に満足していたものの、使い始めてすぐに動作全体のもっさり感やストレート型ゆえの画面の小ささ(といってもひと昔前の機種に比べれば十分な解像度なのだが・・・)に辟易してましたが、それでも例の機種交換期間の縛りがあるので、今日の今日まで我慢して使ってました。


発売当初はそれなりにちやほやされていたINFOBARも、奇抜過ぎたデザインのためか今となってはすっかり世間のはみ出し者・アウトロー的な地位に追いやられた感があり、正直、人前で堂々とこの携帯を取り出すことに抵抗感すら感じるまでに至っていました。(あくまで筆者の感想)


そんなとき、我が偉大なる浪費家の父が、ひと月前に機種交換していた最新機種のW21SAが使いにくいから変更前の機種(A5302CA)に戻すというのです。


さすがはオークション詐欺に遭うだけの男です。世間の価値観とはだいぶ違ったものをもっています。
携帯を機種変更して失敗したな、と思うことは確かにあるとは思いますが、そんなときこのようにあっさりと変更前の機種に戻るという選択肢があったのだということを私はすっかり忘れてました。


というわけで、不要となったW21SAは有り難く私が拝領することとなりました。
auショップの店員の話によると、持込の機種変更の場合、それまであった保証の範囲が狭くなり、たまっていたポイントも使えないとのこと。
別にauの損になるわけでもないのにけちくさい話だなぁ、と思いつつ手続き完了。


W21SAINFOBARはたしかメーカーが同じ三洋だったと思うのですが、操作系は全くの別物でデザインも全く両極端です。(W21SAは厚さ25mm)
しかし、ありがたいことにW21SAINFOBARの数段キビキビ動いてくれて、英和・和英辞書やら簡易コンパスやらICレコーダ等機能が豊富。
そして、何といってもW21SAパケット定額プランが選択可能で通信速度も速い。
それにプラスして、auでは今までどの機種でも遅かったメール送受信がW21SAではかなり速くなってます。
これでBREWフルブラウザが使えて、もうちょっと薄かったら全く文句無いんですがね。
しかし、当分はこれで携帯の悩みから解放されそうです。
ありがとう、偉大なる父。