ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

金八、原点に近づく

言わずと知れた学園ドラマ「3年B組金八先生」も、その名前の由来が放送時間の金曜夜8時だということは・・・、まあ、これも大体知られた話ではある。
しかし、上戸彩が出演して人気を博した第6シリーズやその前の第5シリーズなどは木曜夜9時から放送していた。


ちなみにTBSの木曜夜9時と言えば、フジテレビの月9にすら匹敵する視聴率黄金時間帯で、橋田寿賀子ドラマ「渡る世間は鬼ばかり」の定位置となっている。ここ数年では、渡る世間と金八先生が交互に放送されていたような気がする。(去年は橋田先生が世界一周旅行の長期休暇を取ったことから別のドラマをやっていたような気もする)


何を隠そうこの私はこの数年木9ドラマを欠かさず視聴しており、渡鬼(ワタオニ。省略形。)も金八先生も大好きなのである。


ちょうど今年の4月から1年間の予定で渡鬼の新シリーズが始まったので、今年は渡鬼の年だなぁと思っていたところ、10月から金八先生のスタートの報がもたらされた。
はて、渡鬼は続いてるし、一体どの時間帯に放送するのだろうと思ったら、なんと金曜夜10時かららしい。原点回帰まであと少しだったのに!


しかし、前シリーズから既に3年以上過ぎて、当の武田鉄矢本人がずいぶんバラエティ色が強くなってしまった感じがある。
新すぃ日本語」なんかに出ている金八先生を見ると下ネタ全開だったりすることもしばしば。お笑い的にはこのギャップがいいのだろうけど、やはり国語教師であり、妻に先立たれ、男手一つで2人の子供を育てた人格者たる金八先生が、軽々しく下ネタを口にするということはなかなか受け入れ難い。こんな世の中だから、金八先生の破廉恥発言も冗談では済まされないことになるかも知れない…