ニコ日記

簡潔に 書いたつもりが 長々と

於 横濱

横浜アリーナ

実は、2週間くらい前にちょっくら横浜に行ってきました。
最早日本一有名な市長となった中田市長に一言もの申す、というわけではなく、横浜アリーナで行われる「Yokohama High school Music Festival 2004」という大会に弟が出ることになったので、それの付き添いでやって来たのです。


高校生っていうのはこういうとき不便だなぁ、としみじみ感じてしまいました。何やら、首都東京では青少年の深夜外出が条例で厳しく規制されたらしいですね。帰りに乗換えで降りた渋谷では、結構夜が遅かったので妙におどおどしてしまいました。


閑話休題
弟は高校の友人たちとバンドを組んで、自称メロディアスハードロックというジャンルの音楽をやっているようなのですが、僕にはイマイチ普通のハードロックとの違いがわかりません(^_^;)
彼は、なぜかこういう自治体主催でかつ高校生向けの音楽イベントを見つけてくる能力に長けていて、5月にも茨城県ひたちなか市で行われた「全国高校生アマチュアバンド選手権」というのにも出場しました。
自治体主催ということで、いずれの大会も出場バンドは地元の人たちがほとんどで、一応オーディションや予選大会のようなものはあるのですが、そもそも応募バンド数が少ないのです。
というわけで、まだまだ未熟なうちの弟もまんまと出場できたわけですが、ひたちなかの場合はロッキンジャパンフェスで有名なステージで、横浜の場合は横浜アリーナで演奏できるわけですから、なかなかオイシイ経験です。


まあ、結果を申し上げるならば、残念ながら無冠でした。やっぱりみんな伊達じゃないということで、上手上手。やはり競争の激しい分野だと痛感しました。


しかし、今回の大会の運営には3千万円ほどかかったと小耳にはさみ、横浜市としてこの支出はアリなのかなぁ、と要らぬ心配をしてしまいました。まあ、ある程度は協賛企業などから援助があるんでしょうが、それにしたって実質一部の高校生だけのものとなってしまっている大会の運営費にこのような多額の支出を認めるなんて・・・。
実際のところ、お客さんの数は席数の5分の1程度だったりすることからも、支出削減のポイントはたくさんあるような気がしました。余計なことながら、こんなことでは大会を長く続けるのは難しいのではないかと(腹の中で)考えていました。